仮設住宅から恒久住宅への転居に伴う
高齢者の健康上のニーズと継続支援に関する研究

(平成29年度宮城大学震災復興特別研究)

研究の目的

仮設住宅から恒久住宅へ移行した被災高齢者の健康上のニーズや暮らしの課題を明らかにし、高齢者同士の相互扶助を可能にする地域支援活動に繋げることである。さらに、恒久住宅へ転居後も高齢者が心身の健康を維持し、地域社会の中で生き生きと暮らし続けることができるために必要とされる支援を検討することである。

活動状況

前任の老年看護学領域の先生方により、平成24年11月からはじめられ、それ以降、東日本大震災で被災し女川町の仮設住宅で生活されていた住民の健康支援を、継続的に行ってきました。女川町の旭が丘地区の住民のみなさまの協力も得て、旭が丘集会所を主な活動の場として活動していました。

この活動も5年を過ぎ、参加されていた方の多くが恒久住宅での生活に移行し、この3月で幕引きとなりました。特に最終年の活動状況と、最終回となった3月の活動についてご紹介します。

平成29年度の活動状況

活動月日 活動内容
5月12日(金) 健康チェック(血圧測定、健康相談など)
体力テスト
7月7日(金) 健康チェック
紙製手作りコースター制作
住民の方の踊り披露
10月28日(土) 健康チェック
住民との3月の活動内容の相談
娘すずめ。演舞鑑賞
1月20日(土) 健康チェック
住民との3月の活動内容の相談
3月3日(土) 健康チェック
健康的な食事のための料理教室
住民の方の踊り披露
娘すずめ。演舞鑑賞

5年を越える「わくわく交流会」は、3月3日の打ち上げの会をもって、幕を閉じました。打ち上げの会には、このわくわく交流会にゆかりのある先生方や旭が丘の区長さんがたにもお越しいただき、これまでの活動の思い出を語ったり、これからの生活への展望を語ったりと、有意義な時間を過ごすことができました。