3年次の在宅看護学実習でIPE実習を行いました。
実習では、本学看護学部3年生と東北医科薬科大学薬学部5年生が1時間のディスカッションを行い、患者さんの共通支援目標を導き出しました。
ディスカッションの前に、患者さんのもとに共に伺い話をお聴きする、看護師と薬剤師の連携場面を共に見学するなど、両学生は共通の経験をしました。
これらの経験が活発なディスカッションにつながりました。
実習を通して、看護学生は薬学の専門性を学び、同じ医療職として薬剤師をとても身近に感じるようになりました。
また、「疾患のみならず生活を捉えて支援する」「家族も支援の対象」という看護の専門性や強みを改めて実感することができました。